Enjoy Breeding.com

エラフスミヤマクワガタ

honobono
click ノコギリクワガタ カブトムシ マット選択 用品紹介 ヘルプ イラスト素材 サイトマップ TOP

エラフスミヤマクワガタの知識


エラフスミヤマクワガタ ♂



エラフスミヤマクワガタ ♀


学名 Lucanus elaphus
分布 北米大陸東部
体長 ♂?〜62mm、♀30mm前後
飼育温度 成虫
活動期 15℃〜25℃(推奨20℃〜23℃)
休眠期 5℃〜18℃(推奨10℃)
産卵期 20℃〜23℃が最適
幼虫
5℃〜25℃(推奨15℃〜20℃)
蛹化温度 20℃〜23℃(推測)

日本のミヤマクワガタに準ずる。
記事 北アメリカ大陸に住むミヤマクワガタです。

NAミヤマクワガタ、アメリカンミヤマクワガタですね。

体型は、大型のアクベシアヌスミヤマクワガタをそのまま小さくしたようで、大きさの割りにとても頭部の発達した個体は見ごたえがあります。

赤というよりもワインレッドの色合いと体表面のつやによりとても美しく見栄えのする種です。
飼育日記 2009年〜

エラフスミヤマクワガタ飼育日記



種親

ペアリング
産地:ミズーリ州セントルイス
♂59 WF2
♀33 WF2(別系統)

2009年05月28日

去年、昆虫ショップさんで新成虫1ペアー購入しました。
無事、越冬(休眠)も終わり5月上旬には、♂♀とも活動開始しました。

十分エサゼリーを食べているのを確認して、ペアリング開始です。♂には、♀挟みの事故防止の為、オオアゴを固定しています。
3日程、一緒にしておきます。
短命種ですので、注意深く観察して交尾の確認をします。

管理温度:20〜22℃




短命!
2009年06月08日

ペアリング後、十分栄養を取らせた♀を「かんたん産卵セット」に入れたのが、3日でした。

もう、♂がひっくり返っていました。

早い! 短命といっても早すぎです。
活動開始してから、1ヶ月ほどです。

前日は、とても元気に動き回っていたのですが・・・。

♀の産卵に期待するしか、無くなってしまいました。
交尾が、成功してなければ、ブリード失敗です。
産卵セットには、ケース底などに卵は見えていません。

ミヤマクワガタ種は、産卵セットのケース底などに産みつけられた卵が、マットで見えないことがあります。
こういう場合は、卵室をケース底にぴったりと作らないみたいです。
「待つしかない。」ということですね。

管理温度:20〜22℃


初齢幼虫 2009年07月10日

孵化した幼虫が、ケース側面に見えてきました。
成功していたようです。

ミヤマクワガタとしては、中型種にあたりますので、幼虫も少し小さい感じです。
見えている範囲で、3mmぐらいです。
少し様子を見て、幼虫が活発に動きだしてから割り出しをします。

管理温度:22〜24℃



初齢幼虫

2齢幼虫

割り出し
2009年08月05日

初齢幼虫を確認してから、約1ヶ月経ちましたので産卵セットから割り出ししてみました。

11頭の幼虫を確認しました。

母♀は、まだ元気で現在は2回目のセットに入れてありますので、20頭ぐらいは産んでくれそうです。

来年、初夏〜夏には、またワインレッドの個体が見れそうです。
マットで飼育するか、菌糸で飼育するか迷うところです。

管理温度:22〜24℃



3齢幼虫

♂、♀
2010年01月10日

マット飼育 2回目のエサ交換です。

♂6g前後、♀4g前後とあまり成長していません。
♂で10gぐらいは欲しいところなのですが、思い通りにはいかないものです。
もともと中型クワガタの為、これが大きいのか小さいのか判断はできませんが、他の種の飼育状態からみると小さい感じです。
少し飼育温度が、高いのかもしれません。
この時期から成長する個体もいるかもしれませんが、大型個体はちょっと期待できないような感じです。

管理温度:22〜24℃