ノコギリクワガタは、小さなお子様の
飼育観察には、理想的です。
要するに、かなりへぼいですね。
指を挟まれてもちょっと痛いぐらいです。オオクワガタ、ヒラタクワガタでは、挟まれたら大変です。
学名 |
Prosopocoilus Inclinatus |
分布 |
北海道、本州、四国、九州、他離島 |
飼育温度 |
成虫
20℃〜30℃(推奨25℃〜28℃)
休眠期 10℃〜18℃(推奨15℃)
産卵期 25℃〜28℃が最適
幼虫
10℃〜30℃(推奨20℃〜25℃)
蛹化温度 26℃〜28℃ |
体長 |
♂30〜74mm ♀27〜38mm |
食性 |
成虫 クヌギ、コナラ、ヤナギなどの樹液
幼虫 朽木 |
行動 |
成虫は、半夜行性で昼は枯葉、腐葉土などの下で休むことが多いが、活動する個体も多い。
樹液場では、けんかっ早い。
「正の走行性」という習性により、光に向かって集まる。
特に月の光には、過剰に反応するようだ。 |
採集 |
成虫の採集は、比較的簡単です。
樹液採集、トラップ採集、灯火採集などで採集できます。 |
記事 |
子供向け昆虫図鑑、本等のTOPを飾るのは、「国産カブトかノコギリかはたまた両方か。」というぐらいポピュラーですね。
体長の違いにより、大歯、中歯、小歯とアゴ形状が、かなり違います。画像は、大歯です。 |
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