コーカサスオオカブトムシ

コーカサスオオカブトムシの知識

アトラスオオカブトムシよりも、標高の高いところに生息していますので、夏の暑さには弱いです。

学名	Chalcosoma chiron
分布	スマトラ島・ジャワ島・マレー半島・インドシナ半島
体長	♂５０～１３０ｍｍ、♀５０～６５ｍｍ。
飼育温度	成虫２０℃～２７℃、幼虫２０℃～２４℃
幼虫期間	１年弱～１年
特記事項	世界最強のカブトムシといわれるが、国産カブトムシとの対戦では、小回りのきく国産カブトムシのほうが、有利な場合が多い。大きな角が、空振りしてしまうようだ。光沢が強く、カブトムシの中で特に好戦的。成虫、幼虫共、狂暴なため、触るときは注意が必要。幼虫飼育において、大型作出はなかなか難しい。暑さに弱い。
飼育日記	２００９年～

コーカサスオオカブトムシ飼育日記

初齢幼虫	産地：ジャワ累代：ＷＦ１親：野外採集♀ 孵化：２００８年１１～１２月２００９年０１月２８日世界最強と言われるカブトムシですが、ヘラクレスオオカブトムシとどっちが強いのでしょうね。成虫は、観賞用に何度か飼育しましたが、幼虫の飼育日記をいつか掲載したいと思っていました。今回、初齢幼虫を１０頭、購入できました。長角の♂をめざして飼育してみようと思います。ちょうど５円玉ぐらいか少し小さいぐらいで、まだまだ凶暴ではありません。すくすく、育ってほしいですね。

２齢幼虫

初期

２００９年０２月０８日

２齢幼虫に加齢していました。
頭の大きさなど、かなり大きくなりました。
国産カブトムシの３齢幼虫ぐらいの大きさになるでしょうから、まだまだですね。

これから、１ヶ月ぐらいで「プクッ！」と膨らみます。
風船みたいですね。

３齢幼虫

初期

２００９年０３月２１日

３齢幼虫に加齢していました。
加齢直後、体重も１０ｇとかわいい重さです。
何ｇまで体重が増えてくれるか、楽しみです。

３齢になると凶暴になってくるんですが、まだこれぐらいの幼虫では、あまりアゴが強くないのでかまれてもあまり痛くないです。
３齢中期ぐらいになってくると、クワガタの幼虫のように硬い朽木も食べられるようになってきますので、少し大きくなったら注意したほうがいいです。

この次期から、単独飼育にしていきます。