一生のサイクル。
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カブトムシは、約1年間の一生です。
カブトムシは、完全変態をして成虫になります。
卵 |
時期;7月〜9月
交尾を済ませた♀は、触覚の鋭い嗅覚で幼虫達が無事育つ場所を探しあて、卵を産みます。
枯れ葉のした腐葉土層、又は、堆肥の中です。 |
幼虫 |
時期;7月〜翌年6月
腐葉土、堆肥の中に産み付けられた卵は、3週間ほどで孵化します。冬が、来る前に栄養をたっぷり取り、3齡幼虫へと加齢します。大部分の個体は3齡幼虫で越冬します。 |
蛹 |
時期;6月〜7月
3月ごろ目覚めた幼虫は、さらに大きく成長し蛹になる準備をします。気温の上昇と共にすこし硬い土部に、移動し蛹室(土繭)を作り蛹へと脱皮します。 |
成虫 |
時期;7月〜8月
蛹から羽化までは、約3〜4週間ほどです。羽化した成虫は、月夜の光に向かって飛び立つと言われています。
鋭い触覚でエサ場にたどりつきます。
エサ場は、♂同士の戦いの場でもあり、恋の場所でもあります。交尾の済んだ♀は、産卵場所へと飛び立ちます。
♂は、交尾が、♀は、産卵が終わるとまもなく、脚の機能が衰え始めやがて、動けなくなります。
カブトムシの一生の終わりです。 |
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