幼虫の飼育の仕方
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幼虫は、どんどん大きくなるよ。
初齡
幼虫 |
初齡幼虫です。
孵化後、2週間は、経過しています。 |
二齡
幼虫 |
初齢幼虫の大きくなった感じで、頭の色が少し濃い茶色になりました。 |
三齡
幼虫 |
三齡幼虫になると、頭の色がこげ茶色になり表面がごつごつしてきます。
アゴを開いて威嚇していますが、特にかまれたりすることはないようです。ですが、指など近づけないほうがいいですね。 |
大ケースで、なかよく飼育
成長期 |
飼育ケース大で6匹ぐらい、衣装ケースを使うと大きさによりますが10〜20匹ぐらいは、飼育できます。
幼虫は、初齡から2齡、3齡へと脱皮をしながら大きくなります。ここでより高栄養な、エサを食べさせると大きな成虫にすることができます。
エサは、ホームセンターなどで販売されている腐葉土などではあまり大きく育ちません。
ホームセンターなどで販売されている腐葉土は、園芸用なのでカブトムシ飼育には使用しないほうが、よいでしょう。
農薬、防腐剤などが混ぜてあることがあります。
カブトムシ用の発酵マットなどが、市販されていますので、それらを与えるとよいでしょう。
(関連項目 飼育マットの選択)
エサは、硬く詰める必要はありません。
次の年の春までに、2〜3回程度エサ交換をします。
エサ交換のタイミングは、2〜3ヶ月で交換していきますがフンが大量にマット上に出てきますので、たくさんたまったら交換しましょう。
(関連項目 幼虫のマット交換、マットの詰め具合) |
越冬期 |
11月下旬ぐらいになると幼虫達は、エサをあまり食べなくなり、越冬の準備にはいります。
越冬時期は、マット中でじっとしてあまり動きません。
エサ交換もしなくてよいのですが、マットの乾燥には、注意してあげましょう。
3月中旬あたりから、もぞもぞと動きだします。
(関連項目 幼虫の越冬、温度管理) |
3齡終期 |
寒い冬もすぎ、3月中旬あたりから、もぞもぞと動きだします。
春になると、幼虫も3齡終期となり蛹になる準備を始めます。5月までには、最後のエサ交換をします。
エサ交換のときにケース底などに黒土を3cmほど敷き詰めてあげるとよいでしょう。
この黒土のすぐ上で蛹室をつくり蛹になります。
黒土が、ない場合は、マットを硬く敷き詰めましょう。 |
外国産オオカブトムシの場合
成長期〜3齡終期 |
外国産のオオカブトムシの幼虫は、かなり大きく
なります
♂は、飼育ケース大、♀は、中で単独飼育が、望ましい
です。
衣装ケースなどの大きなものでも2〜4匹程度です。
又、国産カブトムシのように越冬することは、ありません。15℃以下の温度になると死んでしまいます。 |
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