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カブトムシの物語
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物語を書こう!


国語


1、テーマを決める。

テーマは、いろいろ有ります。
カブトムシの♂とか、飼育ケースの中でのカブトムシとか、考えてみます。
ここでは、カブトムシの♀を取り上げてみます。
例えば、「母カブの物語」とかですね。

2、観察する。

「母カブの物語」を書くとすると、♀に産卵させてみると
よく解ります。
♀に産卵させるのであれば、当サイトの産卵セットを参考に産卵させてみて下さい。

産卵するときに♀は、マットに深くもぐっていきます。
そして、ある程度産卵してマット上に出てきてエサを食べます。食べ終わるとまた、産卵をするためマットにもぐっていきます。
何回か、繰り返すうちに脚の動きが悪くなったり、カギ爪(フ節)が、取れてきたりします。
やがて、動かなくなります。

ここまでが、観察です。メモに書き写しておきます。

3、想像してみる。

カブトムシの♀が、雑木林の中でどんなふうに産卵しているのか想像してみましょう。

雑木林の写真を見てみたり、実際に行ってみたりして
カブトムシの♀が、どんなふうに産卵しているのかある程度想像してみます。
想像したら、メモに書き写しておきます。

ここまで出来れば、もうすぐです。

4、原稿用紙に書きましょう。

観察と想像したメモを参考に原稿用紙にどんどん書いていきます。
失敗を恐れずに思い切って書きましょう。

下に例を掲載しておきます。

母カブとは?
さて、産卵の季節、母カブのおなかには、新しい命が宿っています。
ここで、雑木林の風景を想像しましょう。
クヌギ、コナラなどの広葉樹が、見えてきます。
その下には、何年かにわたって積もってきた枯葉、枝などが落ちています。
上から、新しい枯葉、古い枯葉、腐葉土、黒土、地面となってるでしょうか。

こんなところが、カブ幼虫のすみかなのでしょう。
母カブは、ここをせっせともぐっていきます。腐葉土のところに卵を産む為です。

母カブは、どんどんもぐっていきます。ところが、腐葉土の
ところにいっても、道に迷ってしまいました。
「ここで子供達は、ちゃんと育つだろうか。」
こんなふうに思う、母カブもいるかもしれません。
もしも、目印でもあれば、迷わずにすむのに。

目印、目印、目印・・・・・そうです。カブ糞です。
前年の幼虫、その前の幼虫たちの糞があれば
母カブもきっと安心するはずです。
「ここなら、子供達もちゃんと育つ!」

母カブは、産卵をはじめます。一つずつ、フ節が取れながらも懸命に子孫を残します。


やがて疲れた母カブは、卵を見守るように土へと帰っていきます。

終わり。


カブトムシを表す言葉

カブトムシを表す言葉を集めてみました。
カブトムシから、連想される表現ですね。
こういう表現を使ってみても面白くなります。

表現
夏の王者

森の番人

昆虫の王者

甲虫の王様

THE カブトムシ

夏の主役