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カブトムシ飼育日記
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飼育日記08年



種親
種親
♂80 WD(野外採集個体)
♀45 WF0(野外採集した幼虫を羽化させた飼育個体)

2008年08月27日

大型個体をめざして、今年、採集できた最大個体♂80mm君にがんばってもらいます。
と言っても採集自体が、今年は3回しか行ってませんので他にもいたかもしれませんが、とにかく気にせずに飼育してみたいと思います。

♀は、去年、近くの工事現場で救出されて我が家に転がり込んできた幼虫が、今年羽化してきた個体です。

目指すは、親超え85mmですね。
少数精鋭で、5〜6頭ぐらいの飼育数が理想ですね。


産卵セット 飼育ケース中の産卵セットに♂♀、同時に入れました。
たくさんの幼虫を飼育するわけでもありませんので、1週間ぐらいで♂♀取り出す予定です。
特に交尾とかの確認はしてませんが、大丈夫でしょう。
♂は、WDで、♀はWF0という、どちらも野外採集個体ですから丈夫です。
(矢印は、♂です。♀はすぐにもぐっていきました。)

白い塊は、オオクワガタの飼育後の菌糸の塊ですね。
転倒防止の足場として入れてます。
もちろん、孵化した幼虫は、この古い菌糸も食べるのですが、注意点は、この菌糸から水分が出てマットが、びっしょり濡れてしまうことです。
あらかじめ菌糸を天気のよい日に乾燥させておきますとマットが、「ビショビショ」になるのを防ぐことができます。


採卵 09月06日

卵が10個ぐらい出てきました。
ちょうどいい数ですね。
今月末ぐらいには、初齢幼虫、2齢幼虫が見れそうです。


3齢幼虫 11月10日

飼育ケース大で飼育していた幼虫達もずいぶん大きくなりました。
しばらく観察していませんでしたが、油断してると成長が早いですね。
全頭、「ぷくぷく」膨らんでいます。
これからの寒い冬越しにそなえて、マットの交換をしておきました。
来年、3月までは観察もおあずけです。



マット
交換
03月22日

約4ヶ月ぶりのマット交換です。
飼育ケースには、大量のフンがありました。
冬の間は、完全に冬眠している訳でもなく、暖かい日には多少活動しているようです。

面白いことにカブトムシの3齢幼虫は、頻繁にマット上に出てきてマット上を徘徊したりします。
蛹になる前に蛹になる場所を探すワンダリングとは、違うようでマット以外の食べ物を探しているようです。
昆虫ゼリーなど置いておくと頭をゼリーカップにつっこみながら食べる様子が観察できます。
ビスケットとかせんべいとか置いておけば、食べるかもしれません。

大きさは前回と大差なく、ほとんど成長してない感じです。
まだまだ、5月中旬ぐらいまではかなりマットを食べますので、まだ多少は成長しそうです。
体重は、最大21gでした。



マット
最終交換
05月27日

「どうなったかな〜。」と、飼育ケースを観察してみると大量のフンです。
「君達よく食べるね〜。」と、いいながらマットの最終交換をしました。

マットを「ふるい」にかけるまでもない大量のフンでしたのでマット全交換しました。

♂の最大体重39gでした。親超え80UPから85が狙えそうな体重です。
39gと38gの2頭をVIP待遇の2Lブロー容器で単独飼育します。
1ヵ月後には、蛹の観察ですね。

♀は、最大体重25gでした。




待機中
07月11日

羽化した♀が、蛹室でじっとしています。
他の個体も順次羽化して、蛹室でもぞもぞと体を動かしたりしながら、活動を開始するまで過ごしています。

この時期は、まだ動ける状態ではありません。
体の外側が固まっても体の中が動けるようになるまでに、まだ1週間ぐらいかかるようです。


活動開始 07月20日

羽化した新成虫が、いっせいに活動開始しました。

ものすごい元気がいいです。
ちょっと、触るだけで「ドタバタ、ドタバタ。」動き回ります。
手でつかむとすぐに「オシッコ」をしますので、注意が必要です。「オシッコ」は、とても臭いです。
動き回って、羽根を広げて飛び立とうとする個体もいます。

画像の♂で約75mmです。
残念ながら個別飼育した最大体重39gの個体は、羽化サイズ70mmほどでした。
最後に交換したマットが気にいらなかったのか、交換タイミングが悪かったようでで、飼育ケースの中を動き回った後がありました。
大分体重が減ってしまったようです。

残念ながら、80UPには届きませんでしたが、
今年も無事成虫まで飼育することが出来ました。