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トカラノコギリクワガタ

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トカラノコギリクワガタ 悪石島産の知識




学名 Prosopocoilus Dissimilis Elegans
分布 鹿児島県鹿児島郡十島村悪石島
体長 ♂26〜72?mm、♀22〜37?mm
飼育温度 成虫
活動期 20℃〜30℃(推奨25℃〜28℃)
休眠期 10℃〜18℃(推奨15℃)
産卵期 25℃〜28℃が最適
幼虫
10℃〜30℃(推奨20℃〜25℃)
蛹化温度 26℃〜28℃
記事 鮮やかなオレンジ色が映えます。
他産地のトカラノコに比べて顎形状が丸みを帯びた個体が多いです。
顎先に向かうにしたがって中心に曲がりこむような感じでしょうか。

黒化型発現率は、10〜15%。野外採集個体での黒化型採集比率と同じようです。
但し、黒化の発生しない系統も存在します。
黒化型の発生する系統は、やはり鮮やかな色あいが出にくい傾向があります。

平成16年6月22日
十島村昆虫保護条例により採集禁止。
飼育日記 2006年〜

トカラノコギリクワガタ飼育日記



初齡幼虫 産地:十島村悪石島
累代F4
2006年06月25日

産卵セット

8月12日
トカラノコギリクワガタの初齡幼虫です。

1週間ほど前に初齡幼虫を確認していました。
初齡の中期にはいるところです。
画像では、頭が左を向いてますが、頭を右に左にと忙しそうに動いています。


3齡幼虫 2007年01月21日

菌糸ビン組、2回目のエサ交換を行いました。

最大で14gとまあまあの体重です。
トカラノココンテストの参加者の皆さんには、同産地16g、17gが出てますので
これから、がんばって追いかけましょうか。
他系統CBで、15gが出てますので、こちらが本命か。
これから、少しずつ加温していこうかと思います。


3齡幼虫 2007年04月15日

菌糸ビン組、2回目のエサ交換を行いました。

最大で15gですね。伸びてないですね〜。
7月羽化予定ですが、この次期からの上積みは、期待できないしょう。


羽化 2007年07月19日

ビン底に蛹室を作っていましたので、ビンを逆さにして
管理していましたところ、無事羽化していました。

見たところ、この個体は64〜65ぐらいですね。
15gあったのに伸びてないですね。
他の個体もそろそろ、羽化ですので、そちらに期待しましょうか。


羽化 2007年09月17日

今期の最大個体です。68mmでした。
この産地は、アゴの発達が少し悪いのが特長です。
そのかわり、少し内側にまろやかに曲がりこみます。

アゴの発達が、悪い分サイズが出ませんね〜。
他の産地だと、70は、いってる体付きです。
来期に期待です。