カブトムシ　産卵セット

カブトムシ　産卵セット

産卵セットの組み方

産卵セットを組んでみよう！

産卵用
セット

ペアリングが終わったところで、産卵用セットに♀だけ移します。

◆用意するもの

飼育ケース中～大、又は衣装ケース
保湿シート（飼育ケースの場合）
カブトマット、又は腐葉土
エサゼリー
止まり木、枯れ葉など（転倒防止用）

◆ケースに配置

カブトマット又は、腐葉土をケース底３ｃｍ程を硬く押し固め、その上に１０～１２ｃｍほどゆるめに入れます。
スコップなどで入れるのであれば、入れたままの状態でいいです。押し固める必要はありません。
エサゼリー　２～３個
止まり木、枯れ葉などを入れ準備完了です。

卵を観察してみよう！

採卵

約１週間～２週間ほどで、♀はマット中に卵を産みます。
産み付けられた卵は、２週間ほどで孵化し、幼虫が誕生します。

産卵数は、少ないときで数個、多いときで１００個ぐらい産みます。

最初の１週間ぐらいで１０～２０個ぐらいの卵を産むことがありますので、たくさん飼育される場合は、次の２回目、又は３回目と順次増やしていくと１００匹ぐらいになります。
衣装ケースの場合は、１回で１００個ぐらい産むときがあります。

１つの産卵セットに複数の♀を入れると産卵数は、ほぼ
確実に減ります。
（関連項目：産卵について）

注）あまり、たくさん卵を産ませると飼育しきれなくなります。
ご家庭で飼育される場合は、１０匹前後がよいですね。

卵の変化	◆卵室に産み付けられた卵 ♀は、産卵管をマット中に出して卵を産みつけます。このときに同時に卵室が、できるようです。 ◆膨らんできた卵有精卵の場合、細長かった卵もだんだん、まるく膨らんできます。卵室で膨らんでくるとちょうどいい大きさになりそうです。もうすぐ、幼虫が誕生します。（関連項目：幼虫の誕生）