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クワガタ かんたん産卵セット

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クワガタ かんたん産卵セットの組み方


こっちのセットは、簡単です。

現在は、こちらのセットの方が主流となっています。
マットの質を変えることで、いろいろな種類のクワガタの産卵セットとして使用できます。

クワガタ かんたん産卵セット

組み方 ◆産卵床
飼育ケース中を使用し、発酵マットをケース底から7〜9cmほど、固くつめます。これが産卵床になります。

◆保湿用マット
産卵床の上から、さらに発酵マットを2〜3cmほど入れます。固さは、少し押さえる程度です。
この部分で水分を保持させます。

◆♀の投入
ドライバーなどで、斜めに♀がもぐれる程度の穴を適当な深さまであけます。
交尾済みの♀1匹を穴に投入して、マットで塞ぎます。
エサゼリーを2、3箇所置きます。
転倒防止の木の枝など、入れます。

早くて2〜3日、遅くても2週間程度で、卵が確認できるようになります。

卵が、確認できたら1週間〜2週間で♀を取り出します。

関連項目:クワガタ マット産み種の考察
産卵の
仕方
黒土をケース底に使わなくても、発酵マットを底3〜4cm固く敷き詰めるだけで、卵を産むのは、解っていましたが産卵数は、少ない傾向がありました。

かんろの甲虫倶楽部さんのかんろ式という産卵セットを試し、その観察結果よりノコギリクワガタの産卵傾向が解ったものです。

産卵床を固く深くすることで、産卵数が増えます。
しかし、深ければよいというものではなくマットの上面近くには、産卵しません。
深くしすぎても、マットを大量に用意しなくては、いけません。

この産卵床を使用した場合、卵を♀が踏み潰すという事故が減少し、卵の産むスペースが高さ方向にも広がり産卵数が、増えます。
飼育ケース中で、多いときで40以上の産卵数になるときがあります。



マットの質を変えてみると!

産卵用
マットの選択
産卵用マットを変えることでいろいろな種類のクワガタムシ用産卵セットに使用できます。

◆クワガタムシ用発酵マットのみ場合

各種ノコギリクワガタ
ニジイロクワガタ
パプアキンイロクワガタ他

◆クワガタムシ用発酵マット+カブトマットのブレンド
ブレンド比2:1〜3:1

ヒラタクワガタ

◆クワガタムシ用発酵マット+カブトマットのブレンド
ブレンド比1:1〜1:3

ミヤマクワガタ

ここにあげてあるブレンド比は、目安です。
クワガタムシ用発酵マット、又はカブトマットのみでも産卵することもあります。